【明け方の若者たち】 著:カツセマサヒコ ナレーション:白石兼斗小説2021.03.192021.08.06小説[本ページはプロモーションが含まれています]聴く読書 ナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。 通勤中に、運動しながら、お休み前など、いつでもどこでも聴くだけで読書ができます。 移動中や作業中などが読書の時間に。 オフライン再生もOKです。スポンサーリンクスポンサーリンク 「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?(笑)」 その16文字から始まった、沼のような5年間。 明大前で開かれた退屈な飲み会。 そこで出会った彼女に、一瞬で恋をした。 本多劇場で観た舞台。 「写ルンです」で撮った江の島。 IKEAで買ったセミダブルベッド。 フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり。 世界が彼女で満たされる一方で、社会人になった僕は、”こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。 息の詰まる満員電車。 夢見た未来とは異なる現在。 深夜の高円寺の公園と親友だけが、救いだったあの頃。 それでも、振り返れば全てが、美しい。 人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚。【明け方の若者たち】 著:カツセマサヒコ ナレーション:白石兼斗