【未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること】 著:河合雅司 ナレーション:川勝亮太郎 社会 2023.09.21 社会 [本ページはプロモーションが含まれています] 聴く読書 ナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。 通勤中に、運動しながら、お休み前など、いつでもどこでも聴くだけで読書ができます。 移動中や作業中などが読書の時間に。 オフライン再生もOKです。 スポンサーリンク スポンサーリンク 47都道府県はもはや維持できない。 20年後の日本人はどこに暮らすのか? 今回は、これまで誰も本格的に試みることのなかった2つのアプローチに挑んだ。 1つは、現在を生きる人々が国土をどう動いているのかを追うこと。 もう1つは、「未来の日本人」が日本列島のどこに暮らしているのかを明らかにすることである。 鳥取県の全人口は44.9万人に減る一方、横浜市の高齢者は120万人に激増する。 奈良県上北山村では出産期の女性がたった1人まで減る一方、守谷・浦安・長久手・三田などでは80歳超の人々が2.5倍以上増加する。 これが、あと25年後に私たちを待ち受ける未来だ。 人口推計に基づく予測は、ほぼ外れない。 2045年まで各自治体の人口がどう変動するかをまとめた、最新版「日本の地域別将来推計人口」が公表されて以降、その詳細を深堀りした一般書はなかった。 本書はその先陣を切るものである。