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【琥珀の夏】 著:辻村深月  ナレーション:春日さくら

小説
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見つかったのは、ミカちゃんなんじゃないか。

かつて、カルトだと批判を浴びた<ミライの学校>の敷地跡から、少女の白骨遺体が見つかった。

ニュースを知った弁護士の法子は、無騒ぎを覚える。

埋のは、ミカちゃんではないか。

小学生時代に参加した<ミライの学校>の夏合宿で出会ったふたり。

法子が最後に参加した夏、ミカは合宿に姿を見せなかった。

30年前の記憶の扉が開くとき、幼い日の友情と罪があふれ出す。




 
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