【安達としまむら 01】 著:入間人間 ナレーション:松嵜麗 / 大橋歩夕 ライトノベル 2021.02.182021.11.14 ライトノベル 百合 [本ページはプロモーションが含まれています] 聴く読書 ナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。 通勤中に、運動しながら、お休み前など、いつでもどこでも聴くだけで読書ができます。 移動中や作業中などが読書の時間に。 オフライン再生もOKです。 スポンサーリンク スポンサーリンク 体育館の二階。 ここが私たちのお決まりの場所だ。 今は授業中。 当然、こんなとこで授業なんかやっていない。 ここで、私としまむらは友達になった。 好きなテレビ番組や料理のことを話したり、たまに卓球したり。 友情なんてものを育んだ。 頭を壁に当てたまま、私は小さく息を吐く。 なんだろうこの気持ち。 昨日、しまむらとキスをする夢を見た。 別に私はそういうあれじゃないのだ。 しまむらだってきっと違う。 念を押すようだけど、私はそういうあれじゃない。 ただ、しまむらが友達という言葉を聞いて、私を最初に思い浮かべてほしい。 ただ、それだけ。 【安達としまむら】 著:入間人間 ナレーション:松嵜麗 / 大橋歩夕