【60 誤判対策室】 著:石川智健 ナレーション:後藤敦 小説 2022.01.13 小説 サスペンス・ミステリー [本ページはプロモーションが含まれています] 聴く読書 ナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。 通勤中に、運動しながら、お休み前など、いつでもどこでも聴くだけで読書ができます。 移動中や作業中などが読書の時間に。 オフライン再生もOKです。 スポンサーリンク スポンサーリンク 老刑事・有馬と、女性検察官・春名、若手弁護士・世良の三名は、「誤判対策室」に配属された。 無罪を訴える死刑囚を再調査し、冤罪の可能性を探る組織だ。 配属から半年後、有馬は行きつけの飲み屋の女将・綾子から不穏な話を聞く。 最近来た二人組の男客が、殺人の犯行を仄めかすような話をしていたというのだ。 冤罪事件に関わっているのではないかと有馬は疑い、該当する事件を突き止める。 2011年に母親とその子供二人を殺害した罪で、古内博文という男の死刑が裁判員裁判で確定していた。 誤判対策室は調査を開始し、綾子が言っていた怪しい二人の内の一人の身元を割り出す。 大窪という男が判子詐欺の容疑で捕まったのだ。 有馬と世良がその線を調べていくうちに、古内の娘・琴乃が詐欺事件に関わっている可能性が浮かび上がる。 しかも、その夫の矢野高虎は、殺人を仄めかしたもう一人の男かもしれないのだ。 迫りくる古内の死刑執行。 有馬は警察の取り調べ記録を、春名は検察の証拠品リストを、世良は解剖医の鑑定書を、それぞれ洗い直すと・・・ 詳しくはこちら