【美畜妻 背徳の夜宴】 著:由紀かほる ナレーション:浅葱雪 小説 2021.03.202021.06.09 小説 官能・ロマンス [本ページはプロモーションが含まれています] 聴く読書 ナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。 通勤中に、運動しながら、お休み前など、いつでもどこでも聴くだけで読書ができます。 移動中や作業中などが読書の時間に。 オフライン再生もOKです。 スポンサーリンク スポンサーリンク エアロビクス・ジムのオーナーであり、インストラクターである佐久間美里には省庁に勤める夫がおり、彼との間には小学校四年生になる息子の誠司がいた。 今年の春からは誠司に大学生の家庭教師を付けている。 以前から塾に通っていた誠司の成績はトップクラスだったが、それが四年生になってから落ち始めていたのだ。 結局、夫と相談の上で、塾を減らし、週二回家庭教師に来てもらうことになったのである。 幸いにして家庭教師の兵藤英心と誠司の関係は良好だった。 小太りで、美里が何か尋ねても曖昧にうなずくだけの、一見鈍そうな若者だった。 しかし、誠司も兵藤がいる時は機嫌がいいので、彼を招いたことは良かったのではないかと美里も思っていた。 ところがある日、美里は寝室の抽斗から自分の下着を取り出している兵藤の姿を見つけてしまう。 彼を咎めようと声を掛けた美里だったが、彼は予想外の反抗を見せた。 「俺もバラしちゃうよ。誠司の万引きの一件」 それは美里が夫にも実家にも秘密にしていた一件であった。 さらに兵藤は美里を強請り続ける・・・ 【美畜妻 背徳の夜宴】 著:由紀かほる ナレーション:浅葱雪