【最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室】 著:林真理子 ナレーション:大森ゆき 小説 2021.05.062021.08.06 小説 [本ページはプロモーションが含まれています] 聴く読書 ナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。 通勤中に、運動しながら、お休み前など、いつでもどこでも聴くだけで読書ができます。 移動中や作業中などが読書の時間に。 オフライン再生もOKです。 スポンサーリンク スポンサーリンク 中島ハルコ52歳、バツ2、女社長。 自称・いま最もブレイクしているオバハン。 金持ちなのにドケチで、口の悪さは天下一品。 新幹線ホームのキヨスクで週刊誌を立ち読みしたり、大地震が起きたとき、無理矢理運送会社のトラックに自宅まで送らせたりといった無茶苦茶なエピソードが満載。 そんな彼女の周りには、なぜか悩みごとを抱えた人間が寄ってくる。 「十年間付き合ってる不倫相手に貸した三百万円が返ってこない」 「老舗の和菓子屋の跡継ぎ息子がミュージシャンになると言い出した」 「自分の学歴(東大卒)が高すぎてオトコができない」 「40過ぎてやっと結婚したい相手が現れたのに、同居している実家の両親が結婚に猛反対」など、さまざまな相談が持ち込まれる。 これらの悩みを、ハルコは決してきれいごとは言わず、独特の人生観によって解決していく。 心あたりのある人は読んで恐ろしくなり、若い読者にとっては、きたる人生の参考書にすらなるのではないだろうか。 常識にとらわれず、本音で行動するハルコの歯に衣着せぬ物言いには、聖人君子の教えにはない、不思議な説得力がある。 胸のすくような啖呵と、ハルコの傍若無人なようで鋭い洞察力が、悩める人々の背中を押してくれる、痛快エンタテインメント小説。 【最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室】 著:林真理子 ナレーション:大森ゆき