【山月記】 著:中島敦 ナレーション:ささきのぞみ 小説 2021.03.182021.06.09 小説 [本ページはプロモーションが含まれています] 聴く読書 ナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。 通勤中に、運動しながら、お休み前など、いつでもどこでも聴くだけで読書ができます。 移動中や作業中などが読書の時間に。 オフライン再生もOKです。 スポンサーリンク スポンサーリンク 隴西の李徴は若くして位の高い役人となり、天才とされていた。 しかし、彼はその地位に満足できず、詩家として死後100年に名を残そうと思い、職を辞した。 その後、自らの詩作に絶望し、生活の困窮から再び官職につくことになったが、彼は、その生活を屈辱的に感じ、ついに発狂して行方知れずとなった。 李徴の数少ない友達だった袁サン(『サン』は人偏に「参」の旧字体)は、翌年、嶺南に向かう途中、人食い虎の出るという地に赴いた。 危険を顧みずに進む袁サンの前に現れた1匹の虎。 それは姿を変えた李徴であった。 【山月記】 著:中島敦 ナレーション:ささきのぞみ