【令嬢夫人 獣のように】 著:由紀かほる ナレーション:藤色朔でじじ 小説 2021.04.082021.06.09 小説 官能・ロマンス [本ページはプロモーションが含まれています] 聴く読書 ナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。 通勤中に、運動しながら、お休み前など、いつでもどこでも聴くだけで読書ができます。 移動中や作業中などが読書の時間に。 オフライン再生もOKです。 スポンサーリンク スポンサーリンク 藤岡真爾はタイヨウ自動車の社長秘書を務めている。 大学時代は水泳部のキャプテンとして鳴らし、長身で肩幅の広い身体つきと、日焼けした若々しい容貌は、女子社員から熱い眼差しを注がれた。 だが、その現状は決して彼の望んだものでは無かった。 大学時代から真爾が思いを寄せていたのは、今や社長夫人である東百子だった。 彼女とは大学の水泳部の先輩後輩の関係だった。 男と女の関係にこそならなかったが、真爾は百子の秀でた容貌や、明朗で気品ある性格に惚れ込んでいたし、百子もまたキャプテンという以上に真爾を頼りにしてくれていた・・・はずだった。 【令嬢夫人 獣のように】 著:由紀かほる ナレーション:藤色朔でじじ