【猫を抱いて象と泳ぐ】 著:小川洋子 ナレーション:谷合律子 小説 2021.12.06 小説 [本ページはプロモーションが含まれています] 聴く読書 ナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。 通勤中に、運動しながら、お休み前など、いつでもどこでも聴くだけで読書ができます。 移動中や作業中などが読書の時間に。 オフライン再生もOKです。 スポンサーリンク スポンサーリンク 「大きくなること、それは悲劇である」 この警句を胸に11歳の身体のまま成長を止めた少年は、からくり人形を操りチェスを指す。 その名もリトル・アリョーヒン。 盤面の海に無限の可能性を見出す彼は、自分の姿を見せずに指す独自のスタイルから、いつしか“盤下の詩人”と呼ばれ奇跡のように美しい棋譜を生み出す。 架空の友人インディラとミイラ、海底チェス倶楽部、白い鳩を肩に載せた少女、老婆令嬢。 少年の数奇な運命を切なく描く。 小川洋子の到達点を示す傑作。 詳しくはこちら