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【パッとしない子】 著:辻村深月  ナレーション:星河舞

小説
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小学校の図工の教師、松尾美穂はその日を、ちょっと高揚した気分で迎えた。

教え子で、人気絶頂の男性アイドルグループのメンバーになった高輪佑(たすく、25歳)がテレビ番組収録のため、母校を訪ねてくるのだ。

10数年前、美穂が担任をしたのは、佑の3歳下の弟だが、授業をしたのは事実で、佑ファンの娘にも羨ましがられている。

美穂の記憶にある佑は地味で、パッとしない子供だったし、プロはだしと称賛される絵の才能も、片鱗は見いだせなかった。

撮影を終え、完璧な笑顔で現れた佑は、意外にも松尾に話したいことがあると切り出したが・・・




 
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