【鉄道員】 著:浅田次郎 ナレーション:榊原忠美 小説 2021.02.182021.08.06 小説 [本ページはプロモーションが含まれています] 聴く読書 ナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。 通勤中に、運動しながら、お休み前など、いつでもどこでも聴くだけで読書ができます。 移動中や作業中などが読書の時間に。 オフライン再生もOKです。 スポンサーリンク スポンサーリンク 娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた。 そのとき、娘さんは、奥さんは、何を思ったろう。 さみしかったのではないか。 うらんでいたかもしれない。 すくなくとも、すごいなあ、立派な人だなあ・・とは思っていなかったに違いない。 家庭をさしおいて、義務を優先した男が、単純に偉いとは思えない。 けれども、ひたむきに懸命に生きてきた姿には、敬意を表さずにはいられない。 こんな風な尊い生き方ができるかどうか。 いやまず、そんな風に生きたいと思えるかどうか。 涙をさそいがちな胸にせまる小説を、朗読演出家水城雄と榊原忠美のコンビが渋く読みあげました。 【鉄道員】 著:浅田次郎 ナレーション:榊原忠美