[当サイトはアフィリエイト広告を利用しています]
PR

【熱源】 著:川越宗一 ナレーション:逢笠恵祐

小説
[本ページはプロモーションが含まれています]

聴く読書
ナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
通勤中に、運動しながら、お休み前など、いつでもどこでも聴くだけで読書ができます。
移動中や作業中などが読書の時間に。
オフライン再生もOKです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク








開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。

一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。

ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる。

日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。

文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。

金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた山辺安之助の生涯を軸に描かれた、読者の心に「熱」を残さずにはおかない書き下ろし歴史大作。


【熱源】

著:川越宗一 ナレーション:逢笠恵祐






 
タイトルとURLをコピーしました