【歴史を翻弄した黒偉人】 著:黒偉人研究委員会 ナレーション:楠木華子 歴史 2022.01.10 歴史 [本ページはプロモーションが含まれています] 聴く読書 ナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。 通勤中に、運動しながら、お休み前など、いつでもどこでも聴くだけで読書ができます。 移動中や作業中などが読書の時間に。 オフライン再生もOKです。 スポンサーリンク スポンサーリンク 「偉人」とは、素晴らしい功績を残し、多くの人々から尊敬を集めるような偉大な人物のことを指す。 例えば織田信長。 彼は残した偉業の数々、あるいはその武勇伝などから、今なお絶大な人気を誇る戦国武将である。 しかし、その一方で信長は、一向一揆の鎮圧や比叡山の焼き討ちにより、数千人から数万人規模の殺戮を行っている。 また、戦以外の場面においてさえ、残酷な方法で民の命を奪うこともあった。 すなわち、彼は正しいことばかりを行ってきた人物ではないのだ。 一方、アドルフ・ヒトラーという独裁者の名を聞いて、「偉人」だという印象を持つ人は少ないだろう。 ご存知の通り、ヒトラーはユダヤ人の大量虐殺をはじめとする、多くの残虐な所業を指示した悪漢だった。 しかし、ヒトラーは独裁者ではあったものの、武力などを用いて権力を掌握したのではなく、法に定められた選挙で総統に選ばれたのだ。 つまり、当時のドイツ国民たちは、彼のことを「頼りがいのあるリーダー」だと認めていたのである。 現代を生きるわれわれからすれば、このように評価がまったく異なる2人ではあるが、その名が未だに語り継がれている理由は、彼らが生きたそれぞれの時代において、人々を翻弄してきたからに他ならないだろう。 本書では、彼らのように決してクリーンとは言えないものの、歴史に名を刻み、民衆に多大なる影響を与えた人物たちを〝黒偉人〟と称し、その素顔に迫った。 詳しくはこちら